ちょっと前に北八ヶ岳にある「苔の森」に苔を見に行ってきました。
今回で2回目。以前見たあの景色を思い浮かべ
はやる気持ちを抑えて車で向かいます。
4時間ほど走ったでしょうか。
ようやく到着したそこを前回とまったく変わらぬ姿でこちらを迎えてくれました。
一面苔の森。やはりすごい景色です。
今回は北八ヶ岳コケ図鑑という本をgetしたので
楽しみも倍増!
日本には約1800種の苔が自生しており、そのうち
ここ北八ヶ岳には485種ほどの苔が確認されているそうです。
いかにここが苔の生育に適しているのかわりますね。
まさに苔の聖地。
入口近辺からよく見られるセイタカスギゴケの群落。
とても綺麗な苔。
もさもさっと生えているので存在感もすごいです。
倒木にも苔がびっしりと。美しすぎます。
倒木上にはミヤマクサゴケなどが。
なんと表現したらいいんでしょう。この雰囲気。
他の苔とは雰囲気の違う苔。フジノマンネングサ。
林床で美しい姿を見せてくれます。
樹の根が持ち上がって盆栽で言う根上がり状態。
すべてが苔で覆われている。
どれだけの時間が経っているのだろう。
ホソバミズゴケ。
ミズゴケですが森林性のミズゴケで
こうして林の中で見れます。
これまた美しい姿です。
他の苔とは趣が違うムツデチョウチンゴケ。
他の苔と違い緑緑していなくてちょっと透きとおった感じ。
ところどころでその姿を確認したのですがとても綺麗でした。
こんな感じで見どころは多く時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
改めて苔の魅力を再確認した充実した一日でした。